岡平 歩

中学を卒業後、土木作業や工場勤務を経て2008年に知人の紹介で入社。日野工業の中心メンバーのひとりで、現在は課長職を務めている。

担当の現場で責任をもって仕事をこなす日々

中学を卒業後、土木作業や工場勤務をしていましたが、15年程前の仕事をしていなかった時期、義兄に日野工業を紹介してもらったのが入社のきっかけでした。 最初は「生活のためにお金を稼げれば」と思い入社をしたので、自分にとって仕事内容や会社の魅力については正直二の次でした。

現在は簡単に説明をすると「パイプを切り、糊を塗って継手に挿す」そういった作業をしています。 社員それぞれが担当の現場に出向き、一人~複数人で現場をこなしていきます。

私の場合、一年間に2~3の現場を回れたら良い方で、現場によって仕事内容や勤務時間が変わったりもします。現場に入れば8時の朝礼から17時まで勤務、そして帰宅となります。 私は基本的には残業をしませんが、必要な時には残業をし、責任をもって仕事をこなします。 月に一度は、会社での会議があり、その際は社員全員が集合します。

現場が無事に終わった時には、達成感を感じる

最初は生活のためと入社をした私ですが、今は、生活はもちろんのこと家族や会社のためにという想いで働いています。
信頼をいただいたリピーターのお客様からの仕事も多くあり、その信頼を損なわぬよう、会社からの期待に沿えるよう、仕事中は気を張り、責任と自覚を持ち作業にあたります。

配管ミスで水が溢れるというのが一番怖く、給水配管の水圧テストは特に気を違いますね。若手の頃にはそのミスを何度かしてしまい、周りの人に迷惑をかけたこともありました。しかし失敗からも多くを学び、失敗をした時にはどう対応するか等、成長できたのではないかと思います。 そして日々の緊張感の中、現場が無事に終わった時には、達成感を感じることができます。

また、信頼を得るためには「現場の納期に間に合わせること」そして「チームやお客様と会話をすること」は欠かせません。

変われる環境が日野工業の良さ

会社の人達とは、月に一度の会議で顔を合わせます。現場の話をしたり、プライベートの話をしたりと仲良くしています。特に仲のいい人達とはキャンプに行ったりもします。
昔は社長を厳しく感じることもありました。現場を任されるようになったばかりの頃、自分の思うようにさせてもらえず、何かと口を出されるという不自由感から、仕事をやめてしまおうと思ったことも正直ありました。しかし、今では自由に仕事をできるよう任せてもらっています。信頼から安心感を感じてくれているのではないかなと思います。
重ねる日々の中で気付いたのは、「社長の男気」
何から何までまずは社員のためにと、自分を犠牲にしてでもやってくれる男前さ。
社長という大きな存在があるからこそ、これだけの多くの現場が動いているのだと実感します。

社長には公私ともにお世話になっており、社長の奥さんに一番可愛がってもらえていると思います(笑) 私は元々あまり人から好かれるタイプではなかったのですが、仕事をしていくとともに自分自身も何か変わってきたように感じます。社長の背中を見て、自身の考えを直さねばと思ったところもあります。

入社から約15年、気付けば私も古参メンバーの一人となり、それなりに新たな課題も増えてきました。人材育成に携わることで、性格も丸くなってきたと思いますし、自身の感情もコントロール出来るようになりました。
変われる環境、それも日野工業の良さだと思います。

上を目指して会社に貢献していきたい

私自身の今後の目標としては「社長は常に上を目指しているので、私もそれについて行くこと」今後も会社に貢献していきたいと思います。 新しく入社する方に求めることは、基本的なことですが、寝坊しないで時間を守ること。これが出来れば、まずはいいと思います。一緒に働けることを楽しみにしています。